不動産業は、本来、「内需産業」であり、日本社会や金融情勢の影響を受けるものでしたが、今では、コロナ禍、そしてウクライナ紛争という想定外の海外要因によって、変化を余儀なくされています。今後、「円安」によるインフレが一段と進行することになれば、個人の家計が圧迫され、住宅の実需にも影響が出てくる可能性が高くなります。そして、その結果、不動産価格にも変化が生じることになります。これまでの過熱してきた不動産市場が、転換期に移行しつつある現在、不動産市況に関する的確な予測と助言で全国に多くの支持者を擁する不動産市況アナリストの幸田昌則先生を講師にお招きし、変化した市場の実態・現状を、データを基に解説いただくとともに、今後の市場動向の予測と対応策について、ご講話をいただきます。
講演会終了後に、理財部会の皆様を対象に交流会を開催いたします。
参加費はいずれも無料です。懇親・名刺交換にて⼈脈形成にお役⽴てください。
令和4年11月28日(月) 15:30~17:00
無料
長期化する「コロナ禍とウクライナ紛争」で不動産市場はどう変わるか?
~ 超低金利が市場を下支えする構図に ~
【講師略歴】
福岡県出身。九州大学法学部卒。不動産市況アナリスト。
不動産市況の分析や市況予測を行っており、1990 年のバブル崩壊以前の1989 年11 月に発表した「関西圏から不動産価格が大幅に下落する」が不動産業界に波紋を呼んで以来、長年にわたり、その正確な予測には定評がある。
近年は、高齢化社会の進展、人口減少、様々な格差の拡大、更には、ネット社会の到来が、日本の不動産市場に構造的な変化を与えていると分析。コロナ禍によるデジタル化進展の促進も、不動産業界に急激な変化をもたらしたと指摘している。的確な市況分析と助言とで、全国に多くの支持者を擁する業界の第一人者。著書に、「アフターコロナ時代の不動産の公式」(日本経済新聞出版)ほか、多数。
150名(定員になり次第締切)
下記申込フォーム、または案内チラシ(申込書)へご記入の上、FAXにてお申し込みください。
令和4年11月22日(火)
当日は「お名刺」または「本参加票」を受付にご持参下さい。
令和4年11月28日(月) 17:15~18:30
※福岡商工会議所 理財部会 会員対象。立食形式でお食事をご用意しております。
西鉄グランドホテル 14F コンサバトリー
50名(定員になり次第締切)
当日は「お名刺」または「本参加票」を受付にご持参下さい。
TEL:092-441-1115 FAX:092-474-3200