福岡商工会議所の検定試験

福岡商工会議所の検定試験

株式会社博多阪急百貨店 博多阪急

~株式会社阪急阪神百貨店 博多阪急~

「後輩・スタッフの手本となる
指導力あるリーダーの育成を促し、
他社比較・分析を通じて
店舗改善に努めることができる人材へ」

 『リテールマーケティング(販売士)検定試験』は、現場で役立つ販売接客の技術だけでなく、在庫管理からマーケティング、労務・経営管理に至る幅広い知識が身につく流通・小売分野で唯一の公的資格です。試験科目は「小売業の類型」「マーチャンダイジング」「ストアオペレーション」「マーケティング」「販売・経営管理」計5科目で構成され、小売業の基礎知識がまんべんなく身につきます。
 今回は、株式会社阪急阪神百貨店 博多阪急の子供服・リビング販売部 マネージャー こども服・ベビー洋品担当 大石健輔氏(販売士2級資格保有)、第一婦人服販売部 シュシュレーヌ ユニット長 白明珠氏(販売士2級資格保有)にお話しを伺いました。


現在の仕事内容を教えてください。


(大石さん)子供服・ベビー子育てゾーンのマネージャーとして、商品分析マネジメント・自主売場の編集に従事しています。

(白さん)婦人靴インポートユニット長を担当しています。お客様へのDM発送、メディアへの取材依頼等の情報発信のみならず、マネキンの着せ替えや、提案スペースでの商品展示も行っています。マネージャーからの指示をユニットのスタッフに伝達し、指示することも重要な任務の一つです。

(大石さん)特に博多阪急が独自に手掛けるブースについては、ユニット長と密に相談をして売り場を作り上げていきます。マネージャーとして、どのようなお客様がどのような商品を購入しているか、企画した商品がどういった動きをしているか、現場に出なければわからない情報をしっかり収集し、常日頃アンテナを張って分析をしています。

子供服・リビング販売部 マネージャー 子供服・ベビー服担当 大石健輔氏(写真右)


日々の業務をこなしながら「販売士2級」の資格を取得したお二人ですが、販売士資格取得のための勉強法について教えてください。


(白さん)まず販売士3級を取得して、一年経たないうちに2級にチャレンジしました。3級の知識の集積があったので、2級の新たな知識の習得に力が注げました。「販売・経営管理」科目が免除でしたので、残りの科目を公式テキスト中心に勉強しました。

(大石さん)同じく「販売・経営管理」科目が免除だったので、ひたすら過去問題を解いて問題の傾向を探っていきました。資格取得のための勉強に慣れていなかったもので、まずは問題に慣れるところから始めましたね。

養成講習会の受講で科目が免除になる制度


販売士資格取得前と取得後の変化があれば教えてください。


(白さん)装飾担当になって販売士の勉強が役立ちました。「ストアオペレーション」の科目で効果的なディスプレイ方法を学んだので、以前よりも自信をもってディスプレイすることができるようになりました。販売士の勉強前は、自分自身の感覚で仕上げていましたが、色彩が与えるイメージなど根拠に基づいた構成が提案できるようになりましたね。

(大石さん)VP(ビジュアルプレゼンテーション)を指導する立場なので、そのための基礎知識が販売士の勉強を通して身につきました。結果、後輩・スタッフを指導する側としての指導力強化に繋がりましたね。また、会議資料を作成する際、商品回転率の計算式等は即時に活かせる知識として役立ちました。今までは周りに聞いていたことが自分自身の知識で解決できるようになったことが大きな変化です。

第一婦人服販売部 シュシュレーヌ ユニット長 白明珠氏


社内でも階層別研修が行われていますね


(大石さん)社内研修は、全支店の社員が階層別に集まるディスカッション形式の研修が主流です。外部講師による講義とセットなので、外からの情報も吸収できますし、各店舗の状況把握にも役立ちます。

(白さん)同期研修も充実しています。同期ももちろん販売士の勉強をしているので、基礎知識が共有できており、より高いレベルで話し合いができます。社内研修はどちらかというと百貨店に関する知識を習得する場ですが、販売士の勉強は、小売業の土台となる基礎知識を習得できるので、業界を俯瞰し、他社との差別化を図るためにはやはり必要な知識だと感じます。


最後に、これから販売士の資格取得へチャレンジする方々へメッセージとアドバイスをお願いします。


(大石さん)小売業界を目指している方はもちろん、小売業に携わる人間として、取得して損はない資格だと感じています。公式テキストは各科目1冊ずつ合計5冊で構成されており、大変分量がありますが、知識はもちろんのこと、これを読み切るための根性もつきました。また、どう勉強していけばより理解を深められるかを常に考え、限られた時間を工夫して使う力も自然と身についた気がします。自分自身の仕事に役立つことが必ずあるので、そのメリットをどう受け止めて資格取得に向け取り組むかがポイントだと思います。

(白さん)私も販売士は取得して損はない資格だと思います。確かに公式テキストはボリュームがありますが、私はひとつのストーリーとして読み進めることができました。小売業という業界も生活に密着しているので、イメージしやすいですよね。先ほどもお話ししたとおり、特に「ストアオペレーション」の科目は、私のように店舗に立つ人間にとっては大変役立つ知識が多く、興味を持ってイメージしながら学習したことが合格につながったと思います。

福岡市では人口増加に加えて消費マーケットの成熟化が進行しています。昨年KITTE博多・博多マルイがオープンし、ますます博多駅の広域からの集客力が強化され、訪日外国人も開業年から約10倍となり、今や博多駅周辺は九州最大のショッピングエリアとなっています。そのような中、博多阪急では百貨店に期待されるレベルの接客で、全てのお客様にご満足頂きたいと願っています。売場では各種プロの販売員がスタンバイしてお客様のお越しをお待ちしておりますので、お気軽にご来店ください!

2017年11月22日 リニューアルオープン!

博多駅のターミナル立地としてこれからの「百貨店に期待される役割」を見つめ直し、開業来培った定評に加えて、「大切な人へのプレゼント」、「自分へのご褒美」、「クリスマスギフト」、「ブライダル」など華やかな“ハレ”のマーケットへの対応充実を図るべく、2017年秋冬に、婦人ファッションカテゴリーのさらなる高感度化や上質化を軸にした、開業来最大規模の店舗再編改装を行いました。

「博多一親切な店」を目指し、店一丸となってサービス向上を!

接客サービスが優秀な販売員は金色のネームを着用し、「金ネーム販売員(=プロの販売員)」として全ての販売員の模範となる存在となっており、博多阪急では現在55名の「金ネーム販売員」が売場で活躍しています。さらに、お客様に安心して相談頂ける専門アドバイザーとなるため、社内ライセンスの資格習得を奨励しており、進物に関する知識を習得した「しきたりアドバイザー」、靴のフィッティング知識を学んだ「シューアドバイザー」などの社内ライセンスを用意。資格習得者は各種アドバイザーの呼称を入れたネームを着用し、お客様のお役に立てるよう日々接客に励んでいます。

提供:福岡市

株式会社阪急阪神百貨店 博多阪急

【事業内容】百貨店

【所在地 】福岡市博多区博多駅中央街1番1号

【従業員数】3,000名