簿記とは、企業や団体の経済活動を「決まったルール」に沿って記録・整理し、最終的に「決算書」を作成するまでの一連の業務を指します。
この決算書は、会社の1年間のお金の流れをまとめたもので、経営の状況を“数字”で把握するために欠かせないものです。
簿記の知識は、企業で働くうえでの基礎力であり、個人の生活や資産管理にも役立つスキルです。
就職活動や進学はもちろん、社会人として働き始めた後も、仕事の現場で即戦力となる「数字の力」を、今のうちに身につけておきましょう。
簿記の知識は、業務の中での予算管理や経費精算、資料作成などあらゆる場面で求められます。
さらに、資格取得までの過程そのものが、企業から高く評価されるポイントです。
計画的に学習を進め、継続して努力した経験は、履歴書や面接で「自己管理力」「目標達成力」として伝わります。
| 級 | レベル | 身につく知識・できること |
|---|---|---|
| 3級 | 基礎レベル | 日常生活や仕事の場面でも役立つ「お金の流れの基本」を学びます。 業種・職種を問わず、ビジネスパーソンの“必須スキル”として多くの企業から評価されています。 |
| 2級 | 応用レベル | 企業の会計実務に対応できる商業簿記と工業簿記の知識を学びます。経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められるレベルです。就職活動でも強いアピールになります。 |
| 1級 | 専門レベル | 企業の経営状況を深く分析するための高度な簿記・会計知識を学びます。 公認会計士や税理士などの国家資格へのステップアップに役立ちます。 |
簿記の基礎から学べるため、初心者の方でも安心してチャレンジできます。
企業からの評価も高く、 実務に活かせる知識を 身につけることができます。
簿記検定の最高峰レベルとして、専門的かつ実践的な知識を習得できます。
| 級 | 実施方法 | 実施時期 | 試験時間 |
|---|---|---|---|
| 1級 | 統一試験 | 年2回(6月・11月) | 前半90分+後半90分(計180分) |
| 2級 | 統一試験+ネット試験 | 年3回(6月・11月・2月)+随時(ネット試験) | 90分 |
| 3級 | 統一試験+ネット試験 | 年3回(6月・11月・2月)+随時(ネット試験) | 60分 |
日商簿記は文系・理系を問わず学ぶことができる資格です。 実際に、多くの文系学生や社会人の方が受験し、合格されています。 基礎から順番に学習できるため、初めての方でも安心して取り組めます。
日商簿記で必要となるのは、主に足し算・引き算・掛け算・割り算などの 基本的な計算です。高度な数学の知識は必要ありません。
統一試験(ペーパー試験)は、3級・2級は年3回(6月・11月・2月)、1級は年2回(6月・11月)実施されています。
また、2級・3級は全国のテストセンターで受験できるネット試験も実施しており、空席があればいつでもお申込みいただけます。
なお、1級は70点以上に加え、商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の各科目で10点以上の得点が必要です。