誰もが予想だにしなかった新型コロナウイルスの世界的規模での感染拡大は、社会・経済全体に多大な影響を与えることになりました。そのコロナ禍、日本では不動産市況がアベノミクス政策によるバブルが減速しつつあったタイミングで発生しました。そして、デジタル社会・格差社会を進行させ、不動産市場には「特需」をもたらし、大活況となりました。しかし、価格の急上昇や「ウッドショック」などによって、今夏以降は、あらたな局面を迎えています。
コロナ禍に揺れたこの2年、そして転換期が訪れつつある今、不動産市況に関する的確な予測と助言で全国に多くの支持者を擁する不動産市況アナリストの幸田昌則先生を講師にお招きし、コロナ禍で変化した市場の実態・現状を、データを基に解説いただくとともに、今後の市場動向の予測と対応策について、ご講話をいただきます。
令和3年11月29日(月) 13:30~15:00
Zoomによるオンライン配信
①コロナ禍とデジタル技術の進展で、不動産の価値が変化
②最新のマーケットの状況と、今後の展望、不動産価格の動向
③アフターコロナ時代、経営上の留意点
無料
当所会員
11月19日(金)
下記申込フォーム、または案内チラシにご記入の上、FAXにてお申込みください。
◆オンライン参加の方にはZoomの「ミーティングID」「パスコード」は11/22(月)にお申込み時のメールアドレスへお送りします。
◆受講に先立ち、あらかじめZoomアプリ最新版(無料)のダウンロードをお願いします。
◆PC環境、インターネット回線などが視聴環境を満たしていない場合、正常に視聴できないことがあります。
【講師略歴】
福岡県出身。九州大学法学部卒。不動産市況アナリスト。
不動産市況の分析や市況予測を行っており、1990年のバブル崩壊以前の1989年11月に発表した「関西圏から不動産価格が大幅に下落する」が不動産業界に波紋を呼んで以来、長年にわたり、その正確な予測には定評がある。
近年は、高齢化社会の進展、人口減少、様々な格差の拡大、更には、ネット社会の到来が、日本の不動産市場に構造的な変化を与えていると分析。コロナ禍によるデジタル化進展の促進も、不動産業界に急激な変化をもたらしたと指摘している。的確な市況分析と助言とで、全国に多くの支持者を擁する業界の第一人者。
著書に、「アフターコロナ時代の不動産の公式」(日本経済新聞出版)ほか、多数。