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Attractive City Fukuoka Awards2024

当所魅力あるまちづくり委員会（委員長＝金子直幹・福岡トヨタ自動車㈱代表取締役社長）は12月２日、「Attractive City Fukuoka Awards 2024 ～World No.1 Fukuoka, JAPAN～」をTHEATER010（博多区住吉）にて開催。授賞式には、福岡市・高島宗一郎市長（昨年度グランプリ受賞）をはじめ、谷川会頭、金子委員長など37名が出席。受賞者による取組み発表では、受賞者の長年にわたる活動や今後の抱負に対して、会場から称賛の声が上がった。また、授賞式を彩るオープニングアクトでは、福岡市出身の若手アーティスト・荒谷翔大氏らによる一夜限りのパフォーマンスに会場全体が魅了された。

受賞者

福岡ソフトバンクホークス

1989年の本拠地移転後、約35年にわたり福岡を　拠点として活動し、ドーム球場と合わせて福岡市のシンボルとなっている。福岡市の魅力を高めるとともに市民にとっても欠かせない存在となっている。
年間試合の約半数を福岡市で実施し、観光客の動員等、大きな経済効果をもたらしている。
活躍は野球界にとどまらず、「めざせ世界一」のスローガンのもと、地場企業と連携しながら取り組む、地域に根差した社会貢献活動（復興支援・福祉施設等への支援等）にもおよび、福岡市に一体感をもたらすことに繋がっている
2024年9月23日には移転後10度目となる４年ぶり22回目のリーグ優勝を果たすなど、スポーツを通じた活躍は、市民に夢と感動を与えている。

人形師　中村　信喬　氏

福岡市出身の人形師。
日本古来のデザインのみならず、中世西洋風の作品も多く、福岡から「人形」文化を世界に発信している。
作品は、文化庁長官賞（伝統工芸人形展）やローマ教皇への献上作品として選出される等、国内外から評価を受けている。人形以外に手掛けた作品は、市内各所に展示されており、憩いの場として市民の拠り所となっている。
（Ex.博多駅エンジェルポスト、福岡市立動物園座れるゴリラウイリー等）

多言語メディア　Fukuoka Now

1998年12月の「月刊情報誌Fukuoka Now」創刊から現在に至るまで、トロント出身の代表が中心となり、多言語メディアを運営。
「在住外国人や観光客にとって福岡と九州に関する最高の情報源」であることを活動の目的とし、市内各地のイベントレポートや地域で活躍する外国人のトリビアなどを発信。
MICE開催時には、来訪客向けのガイドブック等も制作しており、長きにわたり福岡市の魅力発信を継続している。

博多あまおう

1999年、福岡農業試験場での研究開発により誕生。
2005年の品種登録後は、生産者・農協・行政など多くの関係者の情熱と努力によって育まれ、今や青果としてだけでなく、ジュースやお菓子などの様々な加工品としても展開され、福岡を象徴するブランドとして確立。また、福岡から輸出する青果として高い人気を誇り、海外への魅力発信となっている。
苺の王様になるように「あかい、まるい、おおきい、うまい」の頭文字を取った名称のとおり、世界で愛される財産となっている。