▲出展企業の説明に熱心に耳を傾ける学生たち
当所は、今年度3回目となる「会社合同説明会」をアクロス福岡で開催。2018年3月卒業予定の学生を中心に250名が来場した。
本説明会は、地元中小企業の人材確保と地域における就業促進を目的に毎年開催している。今回は福岡市内の企業を中心に66社が出展した。採用担当者からは、「個別説明会に参加した学生を数名確保できた」といった声が聞かれた。
新規学卒者の採用活動は学生優位の状況が続いており、企業にとっては「採用氷河期」の様相を呈している。出展企業のアンケートでは、「内定辞退が続出しており、内定者のフォローが課題である」「自社が求職者に認知されておらず、募集に苦戦している」といった声が聞かれ、採用活動に苦慮している現状が伺えた。