▲IoTを活用したイノベーションについて熱心に議論する参加者
当所は、先月に続き2回目の中小企業のイノベーションにむけたワークショップ「IoTを活かし、自社にイノベーションを起こす!~発想・気づきの創出をねらうワークショップ~」を開催。2回で延べ20名が参加した。
これは、今年度から実施している「福商イノベーション支援事業」の一環として、IoTを切り口に生産性向上や売上拡大など、イノベーションを起こしたいと考える企業や経営者を対象にワークショップを実施したもの。新産業創出の専門家である廣常啓一氏(㈱新産業文化創出研究所 代表取締役所長)を講師に迎え、実例を交えた講話や発想訓練を行い、IoTを活用し、いかにイノベーションを促進するかといった気づきの創出や、その実現について議論を交わした。
本事業は、自社や現代社会の課題を踏まえ、業種や既存の概念を超えて自由に着想し新たなアイデアを創出することを重要視している。参加者からは「色々な考えを共有でき、非常に勉強になった。自分の事業に活かせそうだ」といった感想があった。