若手職員による仕事紹介⑧

若手職員による仕事紹介

総合企画部 企画広報グループ
 執行 春香 (2019年入所)
【経歴】

2019年~ 総合企画部 企画広報グループ

【福岡商工会議所を選んだ理由】

地元に商店街があって、小さい頃は活気あふれる商店街だったのが、今ではシャッターが目立つようになっているのをみて、街づくりや商店街支援などに興味を持ちました。また、生まれ育った福岡が好きで、福岡で働きたいと思っていたときに知ったのが、商工会議所でした。
学生時代に日商簿記検定を受けていたので、名前は知っていましたが、その他の事業については全く知りませんでした。調べていくと、地場企業を中心に地域と密接になって、地域活性化に関する様々な事業を行なっていると知りました。実際、地元で有名なイベントなどの主催・共済に入っていたり、「こんなところにも商工会議所が…」と思う機会が増えて、さらに商工会議所で働きたいと強く思うようになりました。

【現在の業務について教えて下さい】

主に、会員企業に向けて作成している、月刊会報誌『福岡商工会議所NEWS』の編集やSNS更新など会議所の広報を行なっています。
会報誌には、福岡商工会議所からのお知らせをはじめ、経営に役立つ記事、会員企業様の情報などを掲載しています。編集の仕事は具体的に、掲載記事をページに割り振りを行なったり、記事作成担当者から原稿を印刷会社へ入稿、その後は、記事がイメージどおりにできているか確認、修正を繰り返し行います。また、会報誌の編集者が会員事業所に取材をするコーナーがあるので、私自身も原稿を作成しています。
編集を担当していると、多岐に渡って事業を行っている会議所全体の動きがわかりとても勉強になります。また、効果的な広報についてさまざま角度で考えるので視野が広がり、とてもやりがいを感じています。

【仕事に関して一番うれしかったエピソード】

一番は決めがたいですが、広報を行なっていて「会報誌いつも読んでいます」や「会報誌で取材してくれてありがとう」などのお言葉をいただいたときは、とてもうれしいです。
会報誌の中には、会員事業所の経営者などに取材を行なって、経営に対する考え方や事業への熱い想いなどをご紹介する、会員企業様の広報支援を行なうコーナーがあります。その記事が掲載された後に読者から「このコーナー面白かったよ」や取材先から「素敵な記事にしてくれてありがとう」などのお声をいただくと嬉しいです。また、取材は会員企業様と直接接点を持つ、貴重な機会です。経営者自ら、事業の説明や自社の魅力についてなどの話を聞く機会はそうないので、取材そのものが楽しみに感じています。

【就職活動中の皆さんへのメッセージ】

就職活動を通して、今まで以上に将来について考え、様々な人と関わり、自分を見つめなおし、不安や悩みが尽きないと思います。今は、新型コロナの影響によって、私が就職活動をしているときとは変化がしていると思いますが、自分が何を軸にして企業を選ぶのかというところは変わらないことだと思います。
今の自分が「興味がある、ない」などの条件は企業を選ぶうえで一つの軸となるかと思います。しかし、自分がより納得する選択をするために、今までの自分の考え方にとらわれずに様々な業界や業種に目を向けてみるのも良いのではないかと思います。案外、いろんな発見につながると思います。
その中で、福岡商工会議所が皆さんにとっての選択肢の一つになれたら幸いです。