若手職員による仕事紹介⑤

若手職員による仕事紹介

経営相談部 地域支援第一グループ
 安河内 崇就 (2017年入所)
【経歴】

2017年~ 会員サービス部 検定・企業研修グループ
2020年~ 経営相談部 地域支援第一グループ

【福岡商工会議所を選んだ理由】

地元福岡への貢献です。私は生まれてから福岡で育ってきましたが大学の4年間を東京で過ごし、貴重な経験や日本各地から来た多くの友人ができました。しかし、同時に福岡への愛着を感じた期間でもありました。そこから福岡への貢献というのを考えつき、就職活動を始めました。
福岡商工会議所の募集を見たときに、福岡の地域経済発展のために活動しているということを知り非常に魅力を感じましたし、仕事内容を見ると色々なことが経験できて面白そうだなと思い志望しました。

【現在の業務について教えて下さい】

地域事業者の皆さんの経営のご支援を行っています。
具体的には、経営状況の分析、事業計画の策定、施策活用の提案等です。
現在はコロナ禍で国や自治体から様々な支援施策が出ており、今は補助金を含む支援施策の案内が主な仕事になっています。
経営支援を行う上で大事なことは問題点を把握し、それを解決できる知識をもつことです。そのため事業所との関係を構築し情報を引き出すこと、施策情報を説明できるレベルまで理解すること、経営の知識を身に着けることが必要です。
覚えることはたくさんあり大変ですが、研修制度や先輩職員のサポートもありますし、自分が身に着けた知識がそのまま業務につながるためやりがいのある仕事です。

【仕事に関して一番うれしかったエピソード】

支援をさせていただいた事業所の方から感謝の言葉をいただいた時です。
実は私は2020年7月に現在の部署へ異動となりました。(新型コロナの影響で年度途中の異動でした。)新任者研修を終えた後、一番最初の業務は補助金申請の支援でした。研修を受けたとはいえ、実際に支援するという段階になるとやはり不安ではありました。しかし上司や先輩職員のサポートがあったため無事に最初の業務を行うことができました。
その後、ご支援させていただいた事業所さんが補助金の採択を受け、さらに感謝の言葉もいただきました。自分の学んだ知識が事業所さんのためになったということを感じるとともに自身の成長を実感でき非常に嬉しかったです。

【就職活動中の皆さんへのメッセージ】

就職活動お疲れ様です。皆さんの中には仕事をするということ、社会人になるという事に実感がわかない人もいるのではないでしょうか。私も社会人になることへの実感がわかない時がありました。そんな時は自分を見つめ直し、一つの軸を見つけてみてください。自分を見つめなおすことは自己分析に必要なことですし、軸を持つことで周囲に振り回されずに就職活動ができるかと思います。
このコロナ禍で就職活動をしている皆さんは大変な苦労をされているかと思います。将来が見通せない世の中ではありますが、自分の軸を持って全力で就職活動に取り組んでください。