若手職員による仕事紹介②

若手職員による仕事紹介

産業振興部 産業振興グループ
主任 里見 洋輔 (2013年入所)
【経歴】

2013年~ 経営相談本部 商業・雇用支援グループ
2017年~ 産業振興部 産業振興グループ

【福岡商工会議所を選んだ理由】

地元「福岡」の為に働けることに惹かれたからです。
特に、商店街を活性化する仕事に携わりたい!と熱望していました。小学生の頃は地元の商店街もとても賑わいがありましたが、当時と比べると近年は人通りも少なくなっており、シャッターも目立つようになってきました。このような傾向は全国的に増えてきており、商店街(さらには、それらを取り巻く地域や街)が抱える問題がクローズアップされることもしばしばあり、報道などで耳にされたことがある方もいらっしゃるかと思います。
しかし、少子高齢化社会といわれるこのような時代だからこそ、「多世代が交わるコミュニティの場」として、商店街はとても重要な存在だと考えています。この商店街が持つ魅力を発信し、その地域・街の活力を高めていけるような仕事に携わりたいと思っていました。
その中で、商工会議所の基本理念こそ「その仕事に携わることができる」と思い、入所を志望しました。

※実際に入所一年目から四年間、商店街振興の業務に携わることができ、市内各地商店街のご支援を担当させていただきました。

【現在の業務について教えて下さい】

食産業振興の支援を担当しています。
主な業務内容としては、福岡・九州地域の農林水産物、加工食品を国内外に発信する『Food EXPO Kyushu』、福岡の食の「魅力・ブランド力」の向上を図る『博多うまかもん市』等の事業企画、運営を行っています。事業を進めていく上では、商工会議所だけではなく他団体とも協力しながら実施していくことも多々あります。
そのため、日々の業務では「協調性」を持ちながら、事業者の販路拡大や売上向上に繋がるよう、いかに事業を成功に導けるか、ということを常に心掛けています。
さらに、現在「経営指導員」としても事業者のご支援を行っており、様々なスキルが求められる立場だと感じていますので、日頃から情報収集のアンテナを立て自ら学ぶ姿勢を大切にしています。
そうした中で、事業者の商談成約や売上向上に繋がったりするなど結果が出た時は、大きなやりがいを感じます。その場ですぐに結果に繋がらないような時もありますが、事業者と共に課題を見出し、その課題解決に向けて、更なるステップアップのため寄り添っていきたいと考えています。

【就職活動中の皆さんへのメッセージ】

就職活動には「こうすれば上手くいく」という答えはないと思います。人生の岐路となり、悩んだり焦ることが多いと思いますが、「自分を見つめ直すチャンス」なので精一杯頑張ってください。
社会人になった時に成し遂げたいことを明確に持っておけば、結果が付いてくると思います!
是非、皆様と一緒に「福岡」を盛り上げたいと思いますので、一つの選択肢として「福岡商工会議所」にもご興味を持って頂けると幸いです。