 九州産業大学 芸術学部写真学科教授 鉛山洋一 氏
写真・映像ライティング装置 〜デジタルカメラと好相性の、運搬・組立も簡単なライティング装置〜
シーズの概要
最近のIT技術の飛躍的な進歩により、従来では実現不可能だったものが次々と実現され止まるところを知らないようである。カメラについても同様のことがいえ、数年前、デジタルカメラが販売されるようになったと思うと、平成14年には従来型のカメラの出荷台数とほぼ肩を並べ、今では全体の80%以上をデジタルカメラが占めている。
現在、室内撮影ではストロボ光が広く使用されているが、販売の80%以上を占めるデジタルカメラの撮影素子は、従来の銀塩写真フィルムに比較し、光の影響を受けやすく、ハイライト部の白飛びやシャドウ部の黒つぶれ等が起きやすい。これに対し蛍光灯光源はソフトな面光源でありハイライト部、シャトヂウ部の再現も良好で、強い陰も生じにくく、デジカメとは相性がよい。
今回の発明は、高周波タイプの蛍光灯を用いた面光源の位置や高さを任意に安定的に設定し、目的により面光源を複数設定することが可能な装置で、しかも、キャスター付きの台を含めた標準で17〜18kgと軽量のため運搬可能で、10分程度で一人で組み立てが可能である。
スタジオのみならず、ロケ地への移動・運搬や、現地での分解・組み立てが容易であり、複数の光源、背景紙、レフ紙を保持できる構造で、それらの位置、高さ、角度を任意の位置に設定できる。また、上下、左右に連結することにより、フレキシブルな対応が可能であり、小物商品から人物撮影まで立体感のある高品質の写真や映像撮影を可能とするものである。
現在、販売の80%以上を占め、今後も伸びが期待されるデジタルカメラには相性が良く、比較的簡単に運搬・組立(組立時間10分程度)が出来るため、需要が期待されている。
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カメラ出荷台数

ライティング装置

シーズ提供大学
- 九州産業大学(芸術学部写真学科)
- 福岡市東区松香台2-3-1
tel 092-673-5762 E-mail pb@ip.kyusan-u.ac.jp
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