南の副都心である大橋より国道385号を南下、那珂川西岸に広がる老司は、老司湖畔公園をはじめ、老司大池、笹池、原の池など豊かな自然環境に恵まれた地区です。
また、5世紀頃に福岡平野を治めた首長級の卯内尺古墳、老司古墳や、7世紀末頃の老司瓦窯跡、17世紀初頭に福岡城を守る役割を担った老司の堰——のように、各時代を物語る遺物に出会える魅力的な街でもあります。
古に思いを馳せる——
老司古式古墳は、5世紀前半に花崗岩の丘陵を削って造られたとされる前方後円墳で、学術的にも高い価値を持っています。三角縁神獣鏡など多くの副葬品も出土しました。
老司古墳のある丘陵の東側には、今年の1月にほぼ完全な形で登り窯が確認され、老司式古瓦の生産遺跡としてこれまた貴重な老司瓦窯跡があります。この窯跡は、昭和11年の道路工事中に偶然発見されました。
これまでの研究により、この地で制作された瓦は、天平一八年に完成供養が行われた大宰府鎮護のための寺である観世音寺に使われたものであることが明らかになっています。瓦窯跡から出土した瓦は老司式と呼ばれ、その文様からは当時都の置かれた畿内とのつながりも窺われるなど、学術的にも歴史的にも、今後の更なる解明が楽しみなところです。
那珂川にはいくつかの井堰がありますが、この老司井堰もそのひとつ。古くから周りの田畑や村々を潤してきました。昭和28年6月には那珂川大洪水により崩壊したため再建され、現在では一部を残して近代的な井堰に改築されています。豊かな木々に囲まれ美しく舗装された道路はお散歩にも最適です。傍らには樹齢は約300年ともいわれる保存樹が茂り、暑い夏でも涼める濃い木陰をつくり出してくれています。
シンボルマークが目印です!
老司商店街振興組合では、老司地区の発展と組合員の連帯意識を高めるため、シンボルマークを作成しました。加盟店名を表示したシールが入り口に張ってあります。ひと目で分かる色とマーク。目印にしてぜひ商店街に遊びに来てください。
1階には色とりどりの美しい着物や小物が並ぶ呉服屋さん。その2階には広い稽古場があり、着付け・お茶・日本舞踊・お謡いなど、さまざまな教室が開催されています。
老司の大通りから、ちょっと住宅地に入ったところにある落ち着いたお寿司屋さん。店内は純和風で、ご家族連れから小グループ、そして美しいお庭を眺めながらの宴会まで楽しめます。小さなお子様のために、楽しい絵本がたくさん置いてあるのも嬉しい心遣いです。また、店長自ら運営されている本格的でユーモアあふれるHPには、いろんな情報や役に立つ掲示板、さらに店長の楽しいブログがあり必見です。
昭和6年から代々続く老舗の理容店で、老司交差点の角から老司地区の変化を見守ってきました。現在の店長は三代目。母親と一緒に頑張っています。古くからの常連さんが多く、アットホームな心やすらぐお店です。
老司のバス通り沿いに佇む涼しげで光あふれる外観。ドアを開け一歩中に入ると、手作りお菓子のいい匂いに包まれます。老司のおいしいケーキ屋さんと評判のみつやは、この地区で約30年。地域の方々に長い間愛され続けています。
老司交差点そばにある、和食屋さんらしい日本風の店構えが素敵なお店。大地と海のめぐみに感謝し、栄養と愛情豊かな食事を笑顔と共にとってほしいという店長さんの思いが詰まっています。木のぬくもりを感じる室内は落ち着いた空間となっており、常にお客さんで賑わっています。
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博多よりバスにて「博多駅郵便局前B」から「老司」下車 約35分
天神より西鉄大牟田線にて大橋駅へ。那珂川方面行きバスに乗換え「老司」下車(大橋駅より約10分)
記事掲載については福岡商工会議所企画広報グループTel:092-441-1112
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